【爪水虫は内服で治す!】
【爪水虫は内服で治す!】
先日もお話した
爪水虫の治療。
最近は新しい内服薬の
治療ができるようになってきました。
2018年にネイリンという
内服薬処方されることで
爪水虫の治療は変化しました!
本日はその
爪水虫の治療薬
ネイリンについてお伝えさせて
いただきます。
【ネイリンは20年ぶりの新薬です!】
今までの爪水虫の内服薬は
肝機能障害など
重大な副作用が
多数存在しました。
今回のネイリンは
肝機能障害などの
副作用があるものの
比較的安静にしよう可能です。
日本で開発されたネイリンカプセルです。
ネイリンは内服薬、すなわち飲み薬です。
ネイリンは1日1カプセル、
12週間の服用で、最終的に爪水虫の
完全治癒が期待されるお薬です。
発売後すぐに当院ではネイリンを採用し、
積極的に処方してまいりました。
以来、これまでより高い確率で爪水虫の
「治癒」が実現できるようになりました。
【気になるネイリンの効果とは?】
開発段階のデータによると、
足の親指の爪白癬の患者さん
153名の方が試験に参加され、
そのうち101名の方がネイリンを12週間服用されました。
12週間服用し、服用終了36週間後の評価結果です。
・爪の濁りがなくなり、
顕微鏡検査でも白癬菌が見つからない
「完全治癒」の方が、59.4%でした。
・爪の濁りが30%以上減った「有効率」は
94.4%に達しました。
これは従来の爪水虫治療薬に比べ、
大変優れた結果だと考えます。
過去に飲み薬の治療で爪水虫の治療を行ったものの、
完治に至らなかった方であっても、
この2018年発売のネイリンによる
治療をぜひ検討していただきたいと思います。
主な副作用は、肝機能障害、
腹部不快感などとなっています。
安全に治療を行うため、肝機能検査を行うなど、
異常がないか確認しながら治療を
すすめることになります。
(※もともと肝臓に異常がある方は、
ネイリンの服用は難しいと思われます。)
【当院でのネイリン治療の流れは?】
ここからは、当院におけるネイリンを
用いた爪水虫治療の流れをご紹介します。
まずは、診察室にて、
足の状態を確認します。
爪に、濁り、変形などがある場合、
爪の一部を削り取り、顕微鏡で
白癬菌がいるかどうかを調べます。
爪を採取したのち、判定が可能です。
顕微鏡で真菌を確認して爪水虫と診断した方に対し、
治療手段についてご説明します。
ネイリンを内服する場合は、
肝機能などの異常がないか確認させていただきます。
必要な場合は、血液検査を行いますが
、ごく最近の検査データをお持ちの場合は、
それを参考にすることがあります。
ネイリンで治療通院中、何度か血液検査を行い、
副作用のきざしがないか確認しながら治療をすすめます。
当院においては、図のようなパターンで受診いただきます。
ネイリンの内服は3ヶ月(12週間)内服して
終了です。
その後は1-2ヶ月おきに経過観察を
します。
【当院で爪水虫ご相談ください】
爪水虫で
お困りの方は
いつでも当院で
ご相談いただければと思います。
よろしくお願いします。
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