【最近 若い女性に梅毒が増えている理由とは?】
目次
【最近 若い女性に梅毒が増えている理由とは?】
みなさん
梅毒という病気をご存知でしょうか?
梅毒って昔はやった性病でしょという感覚が
あるかもしれません。
しかし20代の女性に最近増加傾向になっているのです。
それについて解説していきます。
2003年は509件の患者数が
2018年には7001件まで増加している状況なんです
以前は男性間で感染することが多かったですが
最近は異性間での感染が広がり女性特に
20代の女性で増加傾向です。
【コロナ禍で今年は減少???】
2020年は患者数は減少する?と言われています。
しかしこれは実際問題減っているのではなく
保健所の多くが無料の梅毒検査がコロナ対応で忙しく
できなくなっているため
梅毒検査をする方が減少しているのです。
無料なら検査するけど、実費を払ってまで検査はと
考えるひとも多いでしょう。
しかし梅毒は最悪亡くなってしまう怖い病気です。
気になるならぜひ病院での検査をお勧めします
【梅毒はどのように移るの?】
梅毒は
梅毒トレポネーマという病原体が
皮膚や粘膜の小さな傷から体内に感染し
やがて全身に広がることで様々な障害をおこします。
通常の性行為だけでなく 病変が口腔内にあれば
キスやオーラスSEXのでも感染するリスクが出てきます。
【気になる梅毒の症状とは?】
まずポイントは
感染しても発病するまで3週間の
潜伏期間があります。
まず起こるのが1期(3週間から3ヶ月)という状態です。
まず感染部位 (男女の生殖器の周囲や口腔内)
初期硬結というおできができます。
だいたい耳たぶくらいの硬さです。
やがておできに穴が開き(潰瘍化)、
数週間で無くなってしまうのです。
無くなってしまっても、治ったわけではなく、
体内に潜伏しているだけです。
また、そけい部(股関節周囲)のリンパ節が痛くないのに
腫れてくることもあります。
硬結というおできができます。
これは発病して3週間から3ヶ月に起こります
痛くないので放っておくと自然に治ってきて
よかったと思うと
Ⅱ期に移行するのは3ヶ月~3年です
血液を介してトレポネーマが全身に移行し、
様々な症状を起こします。
まず、手足に梅毒疹という赤い発疹が多発します。
実は、成人の手のひらに発疹が出る病気は少なく、
そのような症状が出た時は注意が必要です。
また、全身にも梅毒疹、バラ疹といった
赤~赤褐色の発疹が多発します。
陰部には扁平コンジローマというおできができて感染の原因になります。
他にも、目や口の中に炎症がおきたり、
脱毛が起きたりします。
大人になってからの手のひらの発疹は要注意です。
さらに進むとⅢ期(3年~10年)となります
結節性梅毒疹・ゴム腫という硬いしこりが
身体中にできます。
Ⅳ期(10年以上)
心臓、血管、骨、神経系にまで病変が及び、
大静脈瘤や痴呆などの症状がおきます。
日常生活ができなくなり、
死に至ります。
最近では、若い女性に梅毒が増えたため、
先天梅毒といって、
赤ちゃんを産むときに子供に感染してしまう例が
多数報告されています。
死産になってしまった赤ちゃんさえいるのです。
【治療すれば必ず!治ります】
Ⅰ期やⅡ期の場合、ペニシリン系の抗生物質の錠剤を2~4週間内服
することで治療ができます。
それ以上で発見されることは少ないので
ご安心ください。
【気になるなら迷わず性病検査を!】
少しでも心当たりがあれば
迷わず性病検査をしましょう。
もちろん症状があれば
保険診療が可能です。
当院でももちろん測定が可能です。
検査結果をスマホで送ることも可能です
そして印象ですが
保健所で検査ができなくなった分
検査する人が増えている
印象です。
ぜひご相談いただければと思います。
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