【男性ホルモン補充療法の副作用は?】
【男性ホルモン補充療法の副作用は?】
近頃話題になっている男性ホルモンの補充療法、
いわゆる男性更年期障害について解説させていただきたいと思います。
疲れやすい、だるい、汗をかく、イライラする、性機能低下、朝立ちがない
などの症状が、もしかしたら男性の更年期の可能性があります。
実はこの男性更年期障害 、大体40歳を過ぎたら1度は考えた方が良い疾患です。
病院で血液検査をして男性ホルモンであるテストステロンが低い場合は、
それを補充する治療をします。一般的に男性ホルモンの補充療法は、
日本では注射のみが保険で適用されていますので、
男性ホルモン注射を行うことが多いです。
この男性ホルモン治療、どのような副作用があるでしょうか?
まず気につけなければいけないのは、血液中の赤血球の量が
多くなる多血症と言う病気です。
これは血液検査などをしながら経過を見ていきます。
また長期的に治療をすると、いわゆる睾丸が小さくなる可能性があります。
ですので不妊治療などしている人はお勧めできません 。
また前立腺疾患をお持ちの方は補充するときに前立腺がんがないかどうかを
確認する必要があります。
以前は男性ホルモンの補充によって前立腺がんが進行する可能性があると言われていましたが、現在はそのようなことが否定されつつあります。
しかし、前立腺そのものは男性ホルモンに依存している部分がありますので、
補充療法をする場合は、必ず前立腺がんの腫瘍マーカーであるPSAを測定しながら、
経過を見ていく必要性があります。
男性ホルモン注射、テストステロンの注射をご希望である方は、
近くの泌尿器科やメンズヘルス科などを掲げている診療科目を受診することをお勧めさせていただきます。
当院で販売している
ED治療薬を不妊治療応援として
価格改定(値下げ)させていただきました。(通常の方も値下げとなります)
皆さんによりお求めやすくなりましたのでご案内させていただきます
バイアグラジェネリック(シルデナフィル50mg)1錠 1200円→950円
シアリスジェネリック(タダラフィル20mg)1錠 1350円→1150円
レビトラジェネリック(バルデナフィル20mg)1錠 1600円→1350円
さらに 10錠処方の方は1錠サービスさせていただきます
2022年からバイアグラ シアリスは男性不妊の方に限り保険適応となりました。
処方できる医師は 泌尿器科の経験が5年以上の医師 かつ パートナーが半年以内に不妊治療をしていることが
条件となります。
当院でもバイアグラの保険での処方も近隣の婦人科と連携しながらすすめていきます。
適応についてはご相談いただければと思います